2005年11月07日

カッパ淵−1「カッパのいた淵」

M 伝承園遠野駅」から車で8分。
「常堅寺」のPに停め、お寺の裏へ回るとある
「かっぱ淵」です。



  遠野にはカッパ話がいくつもありますが、中でも有名なのがこの「カッパ淵」です。

カッパ淵 1




カパ淵 標識  「常堅寺」の裏へ進み、カッパ淵の少し手前で案内標識がありますが、「ゆったりコース」は何もないただの遠回りになってしまうので、「お急ぎコース」を行く方がいいかと…

  足洗川に架かる小さい橋を渡り、このカッパ淵へ行きます。



カッパ淵 3  馬を冷やしに淵へ行った子が、ほったらかしにして遊びに行ってしまいます。
  カッパが出てきて馬を淵へ引き込もうとしたが、逆に馬小屋まで馬に引きずられてしまいます。
  えさ桶(おけ)に隠れるものの家の者に見つかり、村中の者が集まってきて「殺してしまえ」となりますが、今後、悪戯(いたずら)をしないと堅く約束をして放してやったという。

カッパ淵2  このような話が『遠野物語』にあります。

また、「遠野市立博物館」では、これと同じような話の「かっぱのおくりもの」という話を、スライドで見せています。
こっちは、
  家の人に捕まった後、「毎日川の魚を届けるから」とお願いして許してもらいます。ちゃんと毎日届けていたそうですがある日、そのカッパが「苦手な鎌(かま)を通う道に絶対に置かないで下さい」と言ったのを忘れ、主人は鎌を置きっぱなしにしてしまいます。それから2度と来なくなった
という話です。

  このような話も含めて、「『遠野物語』」や「遠野の昔話」などにはカッパが登場する話がいくつもあります。


カパ淵 ポスター  以前はここに「阿部与市さん」というカッパ淵名物のおじいさんがいて、観光客にカッパの話を聞かせていたそうです。僕はテレビで見た事はありましたが、お会いした事は残念ながらありませんでした。ぜひ会って、カッパの話をいろいろ聞いてみたかったです。
カッパ釣りの人  僕が行ったときは、「カッパ淵の守っ人(まぶりっと)」という人に会いました。
  長靴を履いて麦わらをかぶり、首からかっぱの捕獲許可証を下げて、竹竿にキュウリを吊るして「カッパ釣り」をしていました。
  ここで会えば、子どもがカッパに団子をあげようとした話などもきっと聞けるでしょう。あと、カッパ釣りのコツなどを聞いてもいいかも知れません。



遠野の河童は顔が赤くて口が大きいそうです。
馬を食べるようなので、結構危険な生き物でもあります。
まさに「遠野駅前」のかっぱ池にいる
かっぱ達のようなのかも知れません…
駅 夜かっぱ
「遠野駅前のかっぱ」



カッパ淵4  今現在この川の深さは、ひざ下くらいまでしかないので、河童もかなり住みにくくなったと思われます。
  捕まえるには「捕獲許可証(遠野市観光協会)」が必要です!
  さらに河童を生け捕りにして遠野テレビへ連れて行くと「1000万円」です! 
この記事へのコメント
とても分かりやすい!
Posted by 巫女 at 2012年04月05日 12:12
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