2005年10月26日

卯子酉さま 「赤い布」

M 五百羅漢「卯子酉(うねどり)さま」は縁結びの神様です。
遠野駅から車で5分。
見ておきたい名所の1つです。



「文殊菩薩」(もんじゅぼさつ)・「千手観音」(せんじゅかんのん)
・「不動明王」(ふどうみょうおう)の卯・子・酉年の神を
まつっていることから卯子酉神社の名がついたということです。


うねどりさま 1


鳥居をくぐると、多くの赤い布が木の枝に
結び付けられているのが目に飛び込んできます。


うねどりさま 2


昔、大きな淵(ふち)があり、その主に願いをかけると
男女の縁が結ばれたのだそうです。
心神深い者には淵の主が姿を見せたという。

小さな場所ですが、祠(ほこら)の前に立つと
何かここだけ異様な感じがします。


うねどりさま 3


赤い布をちゃんと買って(100円・据え置きペンあり)
願いを書き、祠の前の木に左手だけで結びつけられたら
縁が結ばれるのだそうです。


うねどりさま 4裏の小池の片葉の蘆(あし)に願いを書いた紙を結びつけると、恋が叶うとも言われているようですが、こっちはやっている人はいませんでした。

片側にしか葉が生えないという片葉の蘆はありますが、小池は土地整備(!?)ですでにありません。




また、遠野にある昔話にはこのような話があります。

むかしこの辺りに沼があった。
その沼の主が百姓の娘を好きになり、蛇を神の使いにやる。
しかし、庭を掃いていたそこの旦那は知らずに
「チョロチョロとうるさい蛇だ」と叩き殺してしまう。
そうすると、家の人たちが訳もなく寝込んでしまった。

あまりに奇妙なので巫女に頼ると
「神の使いを殺したな、その蛇が娘をもらいに来た使いだ。」
と言われる。
娘は、沼の主の所へ嫁に行くのが嫌で、病にかかって死んでしまう。
父親は死骸だけでもと、皆が寝てからこっそり沼のほとりに埋め、
次の朝、皆が起きないうちに堀に行くと、
娘の死骸はなくなっていた。

その沼の主の片思いで、沼のほとりには片葉の蘆が生えるという。
巫女に言われて建てたお堂が卯子酉さまで、
縁結びの神としてまつられているという。

自分の名前と相手の名前を左手で書いて、左結びに結べば
縁が結ばれるそうだ。





その場に立った時、
特別な雰囲気の中にいると感じる、
遠野ならではの場所の1つです。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。